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山形県産 米の娘ぶた

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米の娘ぶたが食べられるお店

米の娘ぶた おいしさのひみつ

OLAHO

山形県・酒田市

OLAHO店内

運ばれてきた一皿に「待ってました」と声が上がる客席。
看板メニューのスペアリブをはじめ、お客様を惹き付ける魅力を探りに、
私たちの街のお店「OLAHO」を訪ねました。

ハワイやカリフォルニアのような海辺の街をイメージしてデザインした空間、酒田市の「OLAHO」は、バルスタイルのお店です。店名の「おらほ」は地元の方言で“私たちがいる方、住んでいる場所”のような意味合いがあります。また、ハワイ語では「新しい命」を意味するとのこと。

「お客様にとって『わが家』のように過ごせる場所として、足を運んでいただけたらうれしいです」。オーナーの中西健夫さんは、高校卒業後は酒田を離れていましたが、帰省するたびに学生時代を過ごした街の賑わいが薄れていく寂しさを感じていたといいます。そこで地元酒田に、誰もが気軽にごはんやお酒を楽しめるお店をつくりたいと、昨年10月、満を持して奥様と一緒にお店をオープンしました。


一押しは、時間をかけてじっくり作る“スペアリブの赤ワイン煮込み”。
肉質とおいしさに納得して選んだ「米の娘ぶた」の看板メニュー。

お店の看板メニューは「米の娘ぶた」を使った「スペアリブの赤ワイン煮込み」。肉は骨付きのまま、圧力をかけた鍋で最低8時間以上をかけてじっくりと煮込み、骨からするりとほどける状態に。口の中でホロホロととろける食感に、誰もが夢中になる一品です。見た目にもインパクトがあり、写真を撮るお客様もたくさん。ランチタイムにはお一人で、ディナータイムには数人でシェアできるよう、利用にあわせてボリュームを変えられるのもうれしい魅力です。

「店を始めるにあたって、一押しメニューにスペアリブを提供したいと考えていました。地元のお肉で、ほしい部位に対応してもらえる企業を探す中で『米の娘ぶた』を知りましたが、肉質のやわらかさや脂の甘み、味の良さに納得して、今では『おいしいから選んだ』といえる食材になりました」。

新メニューには「米の娘ぶた」のうま味がつまった「田舎風パテ・ド・カンパーニュ」が登場。パテとそのまわりを包むベーコンの風味の取り合わせが絶妙で、同じ「米の娘ぶた」でありながら、食感も香りも違う2つの味に、米の娘ぶたファンならずとも注目です。


この街ならではの時間を、ゆったりと過ごしてほしい。

お店には、こうしたメニューにぴったりのワインや日本酒、クラフトビールやカクテルと、さまさまなお酒がずらり。料理も、バーやカフェ、パーティ仕様と、訪れるお客様を思い描いて用意されたメニューが揃います。

お店のオープンからもうすぐ1年。中西さんは、酒田には都会にはない小さな街だからこそできることや、出会いがあるはずと話します。「ふらりとお一人で、また、親しい方を誘ってわいわいと。ランチ、ディナーと、皆さんの時間をここでゆったり過ごしていただきたいです」。

「米の娘ぶた」の美味しい一品!


スペアリブの赤ワイン煮込み

スペアリブの赤ワイン煮込み

定番メニューではなかったものの、リクエストが多くすぐさま人気メニューに。骨付きで煮込むからこその、「米の娘ぶた」のおいしさをたっぷり堪能いただけます。

「米の娘ぶた」田舎風パテ・ド・カンパーニュ

「米の娘ぶた」田舎風パテ・ド・カンパーニュ

パテは豚と鶏のレバーを合わせて作ることも多いようですが、OLAHOのパテは「米の娘ぶた」のひき肉が主。レバーが苦手で食べたことがないという方も、ぜひお試しあれ。

Interview

店長 中西 健夫 さん

酒田市出身。地元の高校を卒業後、アメリカの大学に進学。その後、現地のバイク店に就職。帰国後は一般企業に勤め、やがて飲食業界に興味を持つようになり、フレンチ、イタリアン、スペイン料理などさまざまなジャンルの飲食店で料理の技術を学ぶ。2017年10月、地元酒田に「OLAHO」をオープン。

取材・文=阿部 薫

OLAHO

OLAHO

営業時間/
[昼]11:00〜13:30(L.O)
[夜]18:00〜22:00(L.O)
定休日/火曜日 ※土曜日のランチはお休み
(変更の際はFacebookInstagramでお知らせします)
山形県酒田市中町2-3-4 Tel.0234-43-0434

家庭でもできる!レシピ お店に聞いた「米の娘ぶた」
おすすめレシピ

「米の娘ぶた」ピクルス・ししとう炒め

「米の娘ぶた」ピクルス・ししとう炒め

とにかく簡単でおいしいレシピを!と中西さんが提案してくれた「米の娘ぶた」ピクルス・ししとう炒めは、調理時間わずか3分ほど。「まだまだ暑さの残る季節、ピクルスの酸味で食欲をかきたて、体も元気に乗りきってください」。

材料(一人分)
  • 米の娘ぶた(豚バラ肉)  120g
  • ししとう  適量
  • ピクルス  適量
  • ピクルスの汁  お好みで
  • トマト  適量
  • だししょうゆ  少量
  • 油  少量
  • にんにく  一片
  • 塩こしょう  適量
作り方
  • ししとう、トマト、ピクルスを食べやすい大きさに切っておく。
  • フライパンで油を熱し、薄くスライスしたにんにくを入れて油に香りを付ける。
  • Aに肉を入れて炒め、塩こしょうで味を付ける。
  • Bに@を加えて炒める。火が通ったらピクルスの汁(お好みの量)を加える。最後にだししょうゆを加えて味を調える。

※ピクルスの汁を多めに加えると、「米の娘ぶた」の脂とにんにくで香り付けした油が乳化して、一層おいしくなるのでオススメです。

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Cardle

このコンテンツは、山形県庄内の魅力を旅する地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」2018年9月号に掲載された、「米の娘セレクション 美食漫遊レストラン」の記事を紹介しています。掲載している情報、および掲載誌に関しては、下記の発行元のウェブサイトよりお問い合わせください。

株式会社出羽庄内地域デザイン Cradle編集部

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